救漫画家になるまでのステップは?気になる情報を詳しく解説します。

漫画家になるまでのステップ

雑誌の作品賞に応募する

漫画家になるためには自分で作品を売り込みに行かなければなりません。
一つは雑誌などの新人賞に応募することです。
雑誌によって求める漫画家のカラーが違います。
さらに賞も分類されているので恋愛漫画、アクション漫画、ファンタジー、ノンフィクションなど自分が得意とするジャンルの作品を掲載している雑誌を選びましょう。
大好きな漫画家が描いている雑誌にするのもモチベーションが上がって良いでしょう。
新人賞には多数の応募があり、絵が上手いだけではなく時代に沿っているか、ストーリーが練れているかもポイントになります。
絵が上手くても印象が古く感じるなどの理由で選考されないことも多いです。

自分で出版社に作品を持ち込むか送付する

もう一つは作品を直接出版社に持ち込んで編集者に見て貰うことです。
出版社は東京にあるので、送付するのも良いでしょう。
ただし送付する場合は、よっぽど気に入られない限り評価が貰えない場合が多いです。
持ち込みの場合は、自分の作品を直に見て貰って評価をされるので、けなされたら落ち込みますが、どこがマイナスポイントだったのか把握できて次回に活かすことが出来ます。
雑誌の賞に応募しても詳しい評価を教えて貰えるのは上位入賞者だけなので、持ち込みのメリットはリアルタイムで評価を得られることなのです。

ウェブ上で自分の漫画を見て貰って収入を得る

漫画家の表現の場は雑誌だけではなく、インターネット上で発表している人も多く存在します。
今売れている漫画の中にはブログやツイッターで有名になって、出版社の目に留まり本として発行されるようになったものです。
ブログなどに漫画を書いて掲載している人は、アフリエイトで毎月の収入を得ています。
アクセスが増えると定収入になり本として発行されるとさらに収入が安定します。
これから注目されるのはウェブ漫画で、色々な出版社でコンセプトも多数あって自由な試みにて募集されています。
新しい表現の可能性が広がって、今までにはいなかったタイプの人が漫画家になれたりします。

書籍、広告向けの漫画を描く

また雑誌以外で書籍向けや広告の漫画を描くためのルートもあります。
書籍向けなどの漫画は随時募集しているので、作品を送って見て貰いますが、ストーリー漫画ではなく、ワンシーンを描いたカットを送ります。
それもデジタルで送るので、直筆の原稿を送ることはありません。
デジタルに強くなるためにフォトショップやイラストレーターなどのソフトを扱えるようにしておきましょう。
これらはアナログの漫画家もよく使うソフトです。